日本国内の道路インフラは、将来に向けて全国の橋梁の老朽化がより深刻化する事が想定されており、老朽化対策が喫緊の課題となっています。これからも橋梁を供用し続けるために、適切に点検を実施し、予防保全的な補修・補強を行い、橋梁の寿命を延ばしていく維持管理が重要となっています。このような背景のもとに、本工事は、国道49号に架かる岩津橋及び取上橋において落橋防止装置の設置や支承取替等の耐震補強を行う工事です。